理正院。

 いざ、理正院へ。

この理正院は僕にとって少し特別なところ。

住職をされているのが高校時代の先生。

在学中は生意気でご迷惑をかけたのに卒業後にしたい仕事があると伝えるとその仕事を紹介してくれたのに関わらず一年もしないうちに辞めてしまった。

 そんな人間をあたたかくむかえてくれた。

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いろいろとお話しをさせてもらいご接待まで頂いた。
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 すっきりと出発できるよう、きっちりと反省をしよう。
 ジュースとクッキーが疲れた身体とこころにしみわたる。

バイクのエンジンをかけ気がついた。

御朱印料を払っていない😓

急いでもどり二人でまた笑いあった。

次は

第十番 八坂寺

成願寺。

 前のブログで書いたけどこの巡礼の道はほとんど通ったことのある道。
 けれど細かい道ははじめて通る道ばかり。

高音寺からの道も途中からははじめての道。

道に迷い発願の寺 明星院で頂いた地図を見ていると
 「成願寺?」
 と声が聞こえ、顔をあげるとなかなかに強面のお兄さんが、、

 すごく丁寧に成願寺までの道を教えてもらい着きました。
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無事、参拝をすませ、次へ。

次は

 第十二番 理正院。

高音寺。

 大山寺からいざ高音寺へ。

この巡礼の道はどこもいつか通ったことのある道ばかり。
 そこでみる景色から思いだされる記憶の時間はどれも父と母が生きていた時間。
 
 その日の二人の言葉が素直にしみこみ泣いたり笑ったり。
 形をもたなくなった二人とはいつでも会えることを感じながらもやっぱり触れたり喧嘩したり笑いあったりしたい。

 この気持ちはきっとどこまでも続くんだろうな。

そんなことを思いながら高音寺へ到着。

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住宅街のなかにひっそりとありました。
ここから参拝の時に父の旅路のご加護を願うとともに仏道を生きることを誓いはじめていました。

 次は

第十三番 成願寺。

大山寺。

 お昼をすませ
いざ、大山寺へ。
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この山門をくぐると本堂までは緑のトンネルが続いていきます。
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 かなりの勾配の坂道をセミの声を浴びながら登ってゆくと

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山門へと続く階段の前に大日如来が鎮座していました。
 参拝をすませ次を目指します。

次は

第十一番 高音寺。

チキンカリーズ♥️

 地蔵院から大山寺を目指す道の途中に

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チキンカレー専門店

チキンカリーズ。
 到着したのは12:40分。
時間、タイミング。すべてが完璧。

しかも、ずっと気になっていた
南インドのカレーがあるみたい♥️

というわけで。

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南インドカレー。 ケララ チキンカレー。

ココナッツミルクの香りとスパイスの香り😍
コクはしっかりとあるけどあっさりと頂けます。

ちょっと奮発して

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ホットチャイも。

チャイ初体験。
思っていたよりあっさりと甘味も少ないのでついていたスティックシュガーを全投入。
 それでも優しい甘味。

カレーもチャイも本場インドがどうなのかがますます気になりますが美味しく頂きました。

 医食同源
生を喰らい生きていく。
ひとつひとつの出逢い。
「今」を生きる。

「食」から「生」を輝かせる。
この宿題をこの命の時間を使って解きつづけていく。
 

地蔵院。

 石手寺の中にある地蔵院へ。

石手寺はなんどもなんども来ているけどこの地蔵院にははじめて参拝する。

 父のおかげで今まで見てこなかったもの、見ているのに気付けなかったもの達と出会えている。

 石手寺の山門をくぐり歩いていくと

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黒猫がお出迎えしてくれました。

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そして参拝をすませ、次を目指す道に

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写真では分かりにくいけど弘法大師 空海が見守ってくれています。

 次は

 第三番 大山寺。

 なのですがこれからの僕の道である「食」を。

浄土寺&円福寺。

 極楽寺からすぐ近くにある浄土寺へ。

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 こちらは昔からなんども来ているので迷うことなく無事到着。
 
参拝を終えて山門を出ると

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仏足石が。
なんども来ているのに気がつかなかった。

 そして、ここから円福寺へと長い道のり。

緑に囲まれた山道をただただ走っていると、、

父と母の思い出が溢れ出てくる。
この道を走っているあたりからだんだんと自分というものがとけだして父、母、そしてその景色と同化していくような不思議な感覚に包まれはじめていました。

 そして

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 到着。

ここは父の守り本尊である普賢菩薩を祀ってあるお寺。

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 たくさんの仏様が出迎えてくれました。
住職のような住職ではないという男性にいろいろな話しを教えてもらいお寺をあとにしようとすると
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広がる空と木々。

  次は

 第五番
   地蔵院。