今日は仕事が休み。ということではじめてのスパイスカレーを。 スパイスをひとつももっていないので近くのスーパーへ。 カリー子さんの本にあった基本の3つのパウダースパイスとチリペッパーを。 スパイスカレーライフの一発目は バターチキンカレー。 大人…

いよいよこの旅が終わる時がくる。 市街地をぬけて山道を走っていく。道端に彼岸花。 花言葉を調べてみるといろいろあって悲しい思い出。また会う日を楽しみに。情熱。独立。とあった。すべてが刺さった。 そして、到着。 山門をくぐり本堂まではながい階段…

道音寺からすぐ近くにあるこのお寺。まわりは墓地になっていて沢山の墓石の中にこのお寺はあった。 生と死が溶け合った場所。そもそも生きていることは死んでいくこと。 親父が教えてくれた。 ｢今を、生きろ。｣ 山門をくぐり本堂へと向かう。薬師如来が出迎…

西林寺で一区切りをつけた前回の旅からも朝目覚めるたびに親父の死を再確認する日々。 前回は夏の激しい暑さだったけど今回は秋を感じる旅。 いつまでも感傷にひたっていてもはじまらないのはわかっているけどまだ傷はある。 バイクにまたがり着いた。 道音…

西林寺の前はこれまでに何度も通ってきたしその存在も知っていたけどはじめて中へとはいる。参拝をすませ、鐘をひとつ鳴らした。そうしたら、近くにいたお母さんから参拝後の鐘はもどり鐘と言ってよくないと教えてもらった。 発願、結願を含め十五個ある札所…

大蓮寺。ここは不動明王のお寺。どんなお不動さんに出逢えるだろうと思っていたけど目にできる場所には仏像はなかった。有限の世界から無限の世界へと旅だった父。有限の世界に生きている僕は形をもとめてばかりいる。 この世界は有限も無限もふくんでいるの…

理正院から山道を走りたどり着いた八坂寺。 入り口に空海が。バイクを停めに駐車場にはいるとお不動さんが。ここでも父の旅路の安全を祈った。 そして、本堂で参拝をすませ帰ろうとしたところに猫が見送ってくれました。次は 第一番 大蓮寺。

いざ、理正院へ。この理正院は僕にとって少し特別なところ。住職をされているのが高校時代の先生。在学中は生意気でご迷惑をかけたのに卒業後にしたい仕事があると伝えるとその仕事を紹介してくれたのに関わらず一年もしないうちに辞めてしまった。 そんな人…

前のブログで書いたけどこの巡礼の道はほとんど通ったことのある道。 けれど細かい道ははじめて通る道ばかり。高音寺からの道も途中からははじめての道。道に迷い発願の寺 明星院で頂いた地図を見ていると ｢成願寺?｣ と声が聞こえ、顔をあげるとなかなかに強…

大山寺からいざ高音寺へ。この巡礼の道はどこもいつか通ったことのある道ばかり。 そこでみる景色から思いだされる記憶の時間はどれも父と母が生きていた時間。 その日の二人の言葉が素直にしみこみ泣いたり笑ったり。 形をもたなくなった二人とはいつでも会…

お昼をすませ いざ、大山寺へ。 この山門をくぐると本堂までは緑のトンネルが続いていきます。 かなりの勾配の坂道をセミの声を浴びながら登ってゆくと 山門へと続く階段の前に大日如来が鎮座していました。 参拝をすませ次を目指します。次は第十一番 高音…

地蔵院から大山寺を目指す道の途中にチキンカレー専門店チキンカリーズ。 到着したのは12:40分。 時間、タイミング。すべてが完璧。しかも、ずっと気になっていた 南インドのカレーがあるみたい♥️というわけで。南インドカレー。 ケララ チキンカレー。ココ…

石手寺の中にある地蔵院へ。石手寺はなんどもなんども来ているけどこの地蔵院にははじめて参拝する。 父のおかげで今まで見てこなかったもの、見ているのに気付けなかったもの達と出会えている。 石手寺の山門をくぐり歩いていくと黒猫がお出迎えしてくれま…

極楽寺からすぐ近くにある浄土寺へ。 こちらは昔からなんども来ているので迷うことなく無事到着。 参拝を終えて山門を出ると仏足石が。 なんども来ているのに気がつかなかった。 そして、ここから円福寺へと長い道のり。緑に囲まれた山道をただただ走ってい…

明星院から極楽寺へと。今回の旅は原チャリで巡っています。そしてほとんどの道が走ったことのある道。 というかいつもの移動も基本、原チャリ。白衣に袖を通し原チャリに乗って走る景色はなにかが違う。この違いは今の僕には言葉にできない。 ただ景色が鮮…

父が亡くなってまだ11日。 父であった魂の旅の足元を照らすことができるかもと行ってきました。まず始めに向かったのは 発願の寺 明星院 僕の守り本尊であるお不動さんが山門横で出迎えてくれました。 旅の始まりにパワーをいただきました。 山門をくぐり階…

カーリゴハーンともうします。 38のおっさんが16の魂の匂いを撒き散らしながら過去となった[今]を書き残すブログです。 父の闘病、死をきっかけに気づいた混ざりあった生と死を輝かせるために闘う様を書き残していきます。 あなたの生と死が輝かくきっかけに…